小郡市/鳥栖市/質の良い睡眠って?なぜ必要なの??

こんにちわ。

Beautyカイロプラクティックるりはなオーナーの外村です。

夏くて暑くて溶けてしまいそうな毎日ですね💦

夜も寝苦しくて・・・ついついクーラーの効いた部屋で朝まで・・・ってこともしばしば💦

今日は、寝苦しくてなかなか眠れないー・・・そして朝はなんとなく疲れてる…と睡眠不足と朝からの疲労感を感じておられる方々も多いと思われるので「睡眠」についてお話していこうと思います。

睡眠不足が私たちの身体に及ぼす影響・・・なぜ睡眠が私たちには大事なのか??

睡眠の意味、本当の睡眠って??どんな睡眠を取ったらよいのか?

 

だらだらと残業するよりも「短時間集中して効率良く働く方が結果として良い仕事ができる」のは今や常識。睡眠も同じで、「量」より「質」が重要です!!質の良い睡眠がとれれば、日中のパフォーマンスもグッと上がります。

 

睡眠不足はホントにパフォーマンスを悪くするの?

~気づかないうちに脳が瞬間的な居眠りをする!~
最近は「睡眠不足」という言葉より「睡眠負債」という言葉が広く知られてきました。日々の睡眠が足りないことによって、心身に深刻なマイナス要因が積み重なっていく状態のことです。睡眠負債があると日中のパフォーマンスにどんな影響があるのでしょうか?

アメリカの学会誌『Sleep』にある実験結果が発表されています。その実験とは、内科などの夜勤がある科と、放射線科や内分泌科などの夜勤がない科の医師20名の翌日の覚醒状況を比較したもの。具体的には、タブレット画面に図形が約90回出現する画像を5分間見て、図形が出るたびにボタンを押すというものです。
その結果、夜勤のない科の医師達は正常に図形に反応しましたが、夜勤明けの医師は図形が約90回出現するうち、3・4回も数秒間反応できませんでした。何より驚かされるのは、反応しない間、医師達は眠っていたという点です。
「夜勤明けの医師達が陥ったこのような状態を“マイクロスリープ(瞬間的居眠り)”といいます。1秒足らずから10秒程度のごく短い眠りで、脳を守る防御反応ともいわれています。

マイクロスリープの怖いところは、ほんの数秒であるがゆえに本人も周囲も気がつかないところ。夜勤や徹夜などの極端な寝不足ではなく、日常の睡眠負債が積み重なることによっても起こる可能性があります」と西野先生は指摘します。
重要な商談中に、料理中に、運転中に、もしマイクロスリープが起きたら…。睡眠負債は日中のパフォーマンスを悪くし、生命が危険な状況をも招きかねないのです。さらに、睡眠負債は肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病や、アルツハイマー型認知症にかかりやくなるなど、さまざまな悪影響を及ぼすことがわかっています。だからこそ、素早く睡眠を改善することが大切です。

世界睡眠会議 睡眠の「質の上げ方」を知って日中のパフォーマンスをアップ~引用・参考

 

ところで、皆さんは熟睡していると勘違いしている「隠れ睡眠負債さん」がいらっしゃるのをご存知ですか??

こちらのチェックリストでご自分が隠れ睡眠負債さんかチェックしてみてください。

隠れ睡眠負債さんチェックリスト

無意識のうちに睡眠不足で疲れを貯めていないか、貴女の眠りの現状を見直してみましょう!!

□ 電車でよくうたた寝をする
□ ベッドに入ると、すぐに眠りに落ちる
□ 寝ている間、いびきをかいている
□ 朝は目覚まし時計で起きている
□ パジャマが寝汗でびっしょりになっている
□ 起きてから4時間後に眠気を感じる
□ 休みの日は昼まで寝ている
□ 最近、よく風邪をひく
□ ケアレスミスが多い
□ やる気が出ない

3つ以上あてはまる人は要注意!

いかがでしたか??知らないうちに隠れ睡眠負債さんになっていた方も多かったのではないでしょうか??

 

人はなぜ眠るのか?

人が寝る目的の一つは疲れをとるためです。起きている間に仕事をしたり運動したり、さまざまな活動をすることで生じた疲れを回復させるためなのです。すべての疲れの正体は〝自律神経〟の中枢が疲れること。運動なら心拍や呼吸、体温の調整、デスクワークなら緊張の維持や目のピント調節などを行なう、その司令塔でもある自律神経の疲れは、睡眠でしか回復できません。

人体には寝ている間に身体を修復する機能があります。そのために大きな役割を果たすのが成長ホルモンです。

睡眠は大きく分けて2種類あります。「ノンレム睡眠」と呼ばれる深い睡眠と「レム睡眠」と呼ばれる浅い眠り。それぞれに意味があって「レム睡眠」の最中、脳は記憶の整理を行っています。そして成長ホルモンは主に「ノンレム睡眠」の最中に分泌されます。人は深い眠りについているときに身体を修復しているのです。

しかし睡眠のリズムも自律神経が司っているので、寝不足になって自律神経に疲れがたまると睡眠の質も悪くなり身体の修復もされなくなってしまうのです。

疲れているとき、自律神経の中枢にある神経細胞が、活性酸素が発生して酸化することで傷ついた状態に。そのために本来の機能が果たせず、様ざまな器官のパフォーマンスが低下するのが疲れのメカニズムが理解できましたか??

今回はなぜ私たちにとってなぜ睡眠が大事なのか、またどんな睡眠が大事なのかをご紹介してきました。

ちょっと難しい話もありましたが、身体の疲れが取れない理由や私たちが当たり前に取っている睡眠のことがなんとなく理解できたのではないでしょうか?

また、しっかり寝ていると思っていたのに実は睡眠の質がよくなかったのかも・・・と思われている方もいらっしゃるのでは??

次回は睡眠の質を上げるためにはどうしたらよいのかをお話ししたいと思います。

お楽しみに・・・

Beautyカイロプラクティックるりはなオーナーのほかむらでした。

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